インターネットビジネスを運営する人、始めたい人のためのインターネット広告用語辞典

CTR(シー・ティー・アール)

CTRを高めるポイントは?

インターネット広告のCTRを左右するポイントとして、主に次の3つの要因があげられます。

広告画像やテキストそのもののクリエイティブのインパクト

まるで目立たない広告や、ごちゃごちゃしていて何をアピールしたいのか一目で伝わらない広告では、誰にも興味を持ってもらえません。当然、CTRも低くなります。

インターネット広告では、バナー広告の小さな画像や、テキストのみで見る人の興味を惹かなければいけないケースがほとんどです。
しかも、インターネットは紙媒体(新聞や雑誌など)のように「じっくり読む」メディアではなく、「ざっと斜め読みする」メディアだといわれます。広告も、一目見て興味をそそられなければ、そのまま無視されてしまいます。

とは言え、ただ目立てばいいというわけでもありません。ひたすら目立つ為だけに、過剰な動きをつけたバナー広告や、大げさな表現で目をひくテキスト広告などは、消費者に不快感を与え、結果的に逆効果となる場合も多々あります。

限られたスペースと表現方法を上手に活用して、広告したい商品やサービスの内容を直感的に伝える、効果的な広告素材でCTRを高めましょう。

(図1)メール広告原稿の良い例/悪い例

広告内容と掲載媒体の適合度

広告内容と掲載媒体の適合度が高いということは、広告を目にする人のニーズや興味に合った媒体に、広告が掲載されるということです。

例えば、ゴルフクラブのプロモーションの為にバナー広告を掲載する場合を考えてみましょう。
スポーツ全般の情報を取り扱うAのサイトより、ゴルフ関連の情報に特化したBのサイトにバナー広告を掲載した方が、CTRは高くなると考えられます。(図2参照)

Aのサイトでは、ゴルフだけでなく野球やサッカーなどに興味がある人も数多く訪れます。野球には興味があるけれどゴルフには全く興味が無い人もたくさんいるでしょう。

Bのサイトは、ゴルフに興味がない人が訪れる可能性は非常に低いと思われます。サイトを訪問する人の興味やニーズに適した広告が掲載されるため、必然的にCTRも高くなります。

(図2)CTRの低くなるバナー広告と高くなるバナー広告

クリックによるインセンティブ(ポイント提供など)の有無

インターネット広告(特にメール広告)の中には、広告を受信した人がURLをクリックすると、ポイントや懸賞への参加権などのインセンティブを提供する媒体もあります。(=クリックインセンティブ型広告)

このようなクリックインセンティブ型広告の受信者は、特に広告内容に興味が無くても、ポイントを貯めたり、懸賞への参加権を得る為に高い確率でURLをクリックします。当然、CTRは通常の広告と比べて大幅に跳ね上がります。

とにかくサイトへのアクセスを確実に確保したい場合には、クリックインセンティブ型広告は非常に効果的です。
ただし、インセンティブを獲得する為だけのクリックも多くなるので、商品購入などの最終成果(コンバージョン)に結びつくかどうかは別の問題です。プロモーションの内容 に応じて上手に使い分けましょう。

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