インターネットビジネスを運営する人、始めたい人のためのインターネット広告用語辞典

離脱率

りだつりつ
Abandonment Rate

離脱率とは?

ウェブサイトにアクセスしてきた人が、サイトでの商品購入や資料請求などのコンバージョン(=最終成果)に達することなく、そのサイトから離脱(ブラウザを閉じたり、他のサイトに移動してそのサイトを退出すること)してしまう割合。(図1参照)

ウェブサイト全体、または各ページごとの離脱率を知るためには、アクセス解析を行う必要がある。

(図1)アクセス解析で明らかになる各ページでの離脱率

「離脱率」に対する理解は、どんなことに役立つ?

まずは自社サイト内で、離脱率の高いページを見つけましょう。

離脱率を知る最大の目的は、ウェブサイト(またはウェブサイト内の特定のページ)を改善することにより、コンバージョン率を高め、サイトからの収益を拡大することです。

その為には、まずアクセス解析を利用して、自社サイトの離脱率を調べてみましょう。 どこに問題があるかを把握できれば、わずかなメンテナンスで、大幅に離脱率を低減し、コンバージョン率を高められるケースもあります。

特定のページの離脱率が高い場合は、そのページをよく見直してみる必要があります。 特に商品やサービス内容の紹介ページ、よくある質問(FAQ)などのページでの離脱率が高い場合は要注意です。このようなページにアクセスする訪問者は、その商品やサービスにある程度興味を持っている人たちだと考えられます。

にも関わらず、離脱率が高いということは、本当に知りたい情報が得られなかった、次の行動に移る為の動線が上手く機能していない、または商品やサービスの魅力を訪問者に十分にアピールできなかった、などの原因が考えられます。


特に「最終成果獲得直前ページ」での離脱率に注意!

また、商品購入や資料請求などの最終成果となるアクションを起こすつもりの訪問者が、ショッピングカートや資料請求フォームなどの最終段階で多く離脱してしまう場合もあります。 せっかく購入意向を持って行動を起こしてくれている見込み客を、成果獲得寸前で逃がしてしまっているケースが意外に多いのです。

このような事態を避けるため、自社サイトの「最終成果獲得直前ページ」の離脱率を確認してみましょう。商品販売サイトであればショッピングカート、及び注文者情報の入力ページ、資料請求や登録サイトであれば申込み・登録フォームのページがこれにあたります。

ビジネスモデルやサイト構成によっても、この段階での離脱率は左右される為、何%程度であれば許容範囲内ということは一概に言えませんが、アクセスユーザー数に対して離脱者があまりにも多い場合は、至急ページ上に何らかの改善を施したほうがよいでしょう。

具体的には、実務に差し障りのない範囲で取得項目を可能な限り少なくする、セキュリティや個人情報保護に関する表記を明記する、名前やふりがな、住所などの記入方法の具体例を表示する…など、利用者が不便や不信感を感じない為の工夫を凝らした改善が有効です。

(図2)コンバージョンまでの経路における離脱率を知る

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