Analytics
Analyticsとは?
Googleが提供する、高機能な無料アクセス解析ツール、Google Analyticsのこと。Googleアカウントを取得すれば、誰でも月間アクセス500万ページビューまで無料で利用することができる。また、アドワーズ広告を利用していれば、アドワーズ広告の管理画面から直接GoogleAnalyticsを利用でき、アドワーズ広告の費用対効果も計測できる。
Analyticsは、世界中の大規模サイトに導入実績のある高機能なアクセス解析ツール、Urchinをベースにしたもので、広告効果の測定、ユーザーのサイト内での移動履歴の確認、検索キーワード解析など、ネットビジネスの効率化に必要な様々なデータを取得することができる。
Analyticsは、月間アクセス500万ページビューまで無料で利用できます。通常、無料のアクセス解析ツールでは、アクセス解析用のタグを挿入したページに広告バナーなどが表示される為、商用サイトでの利用には適していません。
また、広告効果測定やユーザーの移動履歴、検索キーワード解析などの高度な解析メニューを全て備えた無料ツールは少なく、本格的にネットビジネスを展開する企業にとっては十分なパフォーマンスを備えていませんでした。
一方、上記のようなネットビジネスの効率化に必要なデータを全て解析できるアクセス解析ツールを導入するとなると、数十万円以上の高額な導入コストが必要となります。また、月々の利用料も高額で、中小企業にとっては導入のハードルの高いものでした。
Analyticsは、Urchinという企業向けの高機能なアクセス解析ツールをベースとしており、Urchinのほぼすべての機能が無料で、広告バナーなどの表示なしに利用できる画期的なアクセス解析ツールです。
Analyticsを利用すれば、サイト全体、及びサイト内のそれぞれのウェブページのページビューやユニークユーザー数はもちろん、訪問者がどこからやって来ているのか、サイト内でどのような経路をたどったのかといった基本的な情報のみならず、ネットビジネスの効率化に必要な様々なデータが得られます。
例えば、検索キーワードについて。どんな検索キーワードを利用してサイトに訪問する人が多いか、また、コンバージョンに結びついているキーワードは何かを知ることができます。このような事実を知ることで、SEM対策を効率化することができます。
また、コンバージョンまでの過程で、どのページでどの程度の離脱が起こっているかを調べる事も可能です。例えば、[注文内容確認画面]→[注文内容確定画面]→[個人情報入力画面]→[確認画面]→[サンキューページ]という構成になっている場合、それぞれのページの離脱率がわかれば、離脱率の多いページのユーザビリティを見直す事で、コンバージョン率を高めることができます。(図2参照)
Analyticsでは、その他にもたくさんの種類のレポートを見ることができます。
ただ、必要なレポートを閲覧する為のメニューがかなり細かく分かれているので、慣れるまでは好きな機能を自由に使いこなすのが難しいかもしれません。
Analyticsのヘルプページには、使い方に関する詳細なマニュアルはありませんので、Analyticsの使い方を説明したマニュアル本が1册手元にあると便利です。いくつかのマニュアル本が出版されていますので、一番使いやすそうなものを選んでみてください。OKURAでは、「webマスターのためのGoogle Analytics」という書籍をお薦めしております。
【Analytics】
効果を確認する為に不可欠な
ツール
確認するには?
表示されるクリック課金型広告
【Analytics】
【Analytics】
Analyticsを利用するには、Googleアカウント(またはGoogleアドワーズ広告のアカウント)を取得後、それぞれの解析対象サイトに対して発行される解析タグを解析したいページのHTMLソース内に挿入する必要があります。
【Analytics】
Googleアドワーズ広告のアカウントを持っていれば、Analyticsはアクセス数の制限無しに利用することができます。
「Analytics」を利用するメリットは?