インターネットビジネスを運営する人、始めたい人のためのインターネット広告用語辞典

費用対効果

ひようたいこうか
Cost-Benefit Performance

費用対効果とは?

投資した資金に対して得られる利益の割合。ROI(Return On Investment)。

インターネット広告を利用した際、広告にかけたコストが、実施にどれだけの成果(商品販売、問い合わせや資料請求の獲得など)、および利益につながったのか、広告効果を明確にする為の指標。

投資したコスト額を、その投資によって得られた利益で割って算出する。(図1参照)

(図1)費用対効果の比較例

「費用対効果」に対する理解はどんなことに役立つ?

費用対効果の高い施策を取捨選択することで、ビジネス全体を効率化!

インターネットに限らず、ビジネスを展開するには、設備や人材、広告など様々な投資が必要になります。
特に広告に関しては、数多くの選択肢が考えられるので、できるだけ費用対効果の高い方法を取捨選択していくことがビジネス全体の効率化につながります。

例えば、ポータルサイトAとポータルサイトBに、同じ50万円でそれぞれ一ヶ月間バナー広告を掲載した場合。かかった「費用」はどちらも50万円/1ヶ月ですが、「費用対効果(費用対効果)」は違うはずです。

ポータルサイトAのバナー広告からは1万クリック、ポータルサイトBのバナー広告からは6千クリックが獲得できました。クリック(=サイトへのアクセス)が最終成果であれば、ポータルサイトAのバナー広告の費用対効果は、ポータルサイトBのバナー広告よりずっと高くなります。(図2参照)

(図2)クリックに対するバナー広告の費用対効果比較

しかし、商品を購入してもらうことが最終成果となるオンラインショッピングサイトでは、商品購入の発生件数という別の観点から費用対効果を考える必要があります。
ポータルサイトAの広告からは3,000円の商品30個の購入が獲得でき、ポータルサイトBの広告からは75件の購入が獲得されていました。(図3参照)

(図3)最終成果に対するバナー広告の費用対効果比較

単純に、2つの広告それぞれから発生したクリック数だけを見ていれば、「ポータルサイトBのバナー広告はあまり効果がなかった」と判断し、最終的な費用対効果の低かった、ポータルサイトAのバナー広告を掲載し続けるという、誤った判断をしかねません。

自社のインターネットビジネスにおいて、最終的な利益が発生するポイントはどこなのかを見極めたうえで、あらゆる投資に対する成果(=費用対効果)を確認しましょう。
このような費用対効果の確認作業なしに広告費など投資を続ければ、貴重な資金をどんどんドブに捨てることにもなりかねません。

費用対効果」は広告に限らず、ビジネスにおけるすべての投資に対して必要となる重要な指標です。
特にインターネットビジネスの場合、アクセス解析ツールなどを活用して、丁寧にトラッキングを行うことで、投資(広告、SEO対策、サイトのメンテナンスなど)ごとの費用対効果を正確に把握することができます。

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