インターネットビジネスを運営する人、始めたい人のためのインターネット広告用語辞典

LPO

える・ぴー・おー
Landing Page Optimization

LPOとは?

インターネット広告検索エンジンから自社サイトへのアクセスが、コンバージョン(商品購入などの、サイト上での最終成果)に結びつきやすいように、ランディングページを調整・改善すること。

サイト訪問者の、ランディングページでの離脱(ブラウザを閉じてサイトを去ってしまうこと)を極力防ぎ、スムーズに目的の商品購入や、資料請求などのアクションに誘導できるようにランディングページを最適化する。

これによって、コンバージョン率を高め、インターネット広告やSEOに投資したコストのROIを高めることができる。(図1参照)

(図1)ランディングページでの「離脱」を防ぎ、ROIを高める

「LPO」成功のポイントは?

広告や検索結果をクリックした人の目的、要望に見合ったランディングページを用意する。

LPOの第一の目標は、ランディングページでの離脱率を抑えることです。インターネット広告SEOで、どんなに有望な見込み客を、どんなにたくさんサイトの入口(=ランディングページ)まで連れてくることができても、全員がそこで立ち去ってしまっては、意味がありません。

LPOでは、インターネット広告や検索キーワードなど、サイトへの入口によって異なる「サイト来訪者の目的やモチベーション」を汲み取り、それぞれの期待に応えるコンテンツや情報があるページを、ランディングページに設定することが重要です。

例えば、ペット用品を総合的に扱う物販サイトの場合。
「ウサギ ケージ」、「老犬 介護」というそれぞれのキーワードで検索を行い、検索エンジン広告をクリックしてサイトを訪れたユーザーは、当然それぞれ目的が異なることが明らかです。(図2参照)

(図2)検索キーワードによる目的の違い
(図3)適切なランディングページを設定して離脱を防ぐ

いずれの場合も、サイトのトップページをランディングページに設定するより、それぞれ「ウサギのケージ」に該当する取扱商品を一覧できるページ、「老犬の介護に必要な商品」を一覧できるページに誘導することで、ランディングページでの離脱率を低く抑えられることが予想できます。(図3参照)

特に、取扱品目が多く、商品カテゴリの階層が深くなってしまいがちな大規模物販サイトではこのような配慮が重要です。


必要があれば、サイトから独立した「専用ランディングページ」を用意する。

また、広告や検索キーワードなどによっては、現在自社のウェブサイト内に用意されているページの中から、最適なランディングページを見つけることが難しい場合もあります。

例えば、上記のAのケースでは「ウサギを入れるケージを購入したい」という行動目的がはっきりしています。この場合は具体的に「ウサギ用ケージ」の商品一覧ページをランディングページに設定すれば問題ないでしょう。

対してBのケースは「老犬の介護について役立つ情報を探している」途中で検索エンジン広告に惹かれてサイトを訪れたと考えられ、具体的に購入を検討している商品が決定しているわけではありません。
「老犬の介護」にどのような商品が必要なのか、どんな便利な商品があるのかも把握していないケースも多いでしょう。

ですから、単に「犬用おむつ」や「老犬用サプリメント」などの具体的な商品一覧ページをランディングページに設定するよりも、「老犬の介護に役立つ様々な商品やライフスタイルを提案・紹介」するようなランディングページを新たに用意した方が効果的だと考えられます。(図3参照)

もちろん、新規にランディングページを用意するのには制作費などのコストがかかります。月に数件しかないアクセスの為に、たくさんのランディングページを用意するわけにはいきません。

しかし、ある程度のアクセス数を獲得できているにもかかわらず、コンバージョンに結びついていない広告や検索キーワードがある場合は、ランディングページの見直しを行い、必要があれば新しいランディングページを用意してみましょう。

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