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トラッキング

とらっきんぐ
Tracking

トラッキングとは?

特定のユーザーの、サイト内での動きを追跡・分析すること。
特に、どの入り口(インターネット広告や検索エンジンなど)からサイトに来た人が、コンバージョン(商品購入や資料請求などの最終成果)に結びついたのかを追跡すること。(図1参照)

インターネット広告など、利用した施策ごとにトラッキングを行うことで、それぞれの施策の費用対効果を明らかにできる。

特にアフィリエイト広告を利用する場合、どのアフィリエイトサイト(広告掲載先)から成果(コンバージョン)が発生したのかを特定する為に、トラッキングは必須。

(図1)「トラッキング」の例

「トラッキング」を行うメリットは?

広告の最終的な費用対効果を知る為には必ず必要なプロセス。

インターネットビジネスでは、トラッキングを行うことによって、どの広告から来た人がどのような経路を経てコンバージョンに至ったのかを追跡することができます。
また、コンバージョンが獲得できなかった場合も、サイト内のどこに問題点があったかを分析可能です。

新聞広告やチラシ、テレビCMなど、従来の広告でお店に集客した場合、どのお客さまがどの広告を見て来店されたのか、特定するのはほぼ不可能です。また、お店の中でどんな経路をたどって商品を買ったのか、買わなかった場合はどこに問題点があったのかを後から分析することも困難です。(図2参照)

(図2)インターネットビジネスでトラッキングを行うと

インターネットビジネスでは、トラッキングを丁寧に行うことによて、広告など有料施策の費用対効果を高める為の貴重なデータを得ることができます。

インターネット広告などを利用した際は、できる限り丁寧にトラッキングを行いましょう。どの広告から来た人がコンバージョンに結びつきやすいのか、コンバージョンに至らない人はどのページで離脱しているのかなど、貴重なデータを得ることができま す。(図3参照)

そこから得られたデータを有効に活用すれば、インターネットビジネスの精度を高め、無駄なコストを大幅にカットすることができます。

(図3)トラッキングによって得られるデータの例
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