効果測定のアドバイス
効果UPアドバイス
そもそもネット広告をセールスプロモーションツールとして用いるという意味は、費用が安く・高い効果が見込まれるからです。
このページではコストを下げて収益を確保する方向で進めたいと思います。
1 |
売上高 |
2 |
-売上原価(仕入れ) |
3 |
=売上総利益(粗利) |
4 |
-販売管理費 |
5 |
=営業利益 |
上の表は簡単な損益計算書です。宣伝広告費は、4の販売管理費に人件費とともに計上されます。
この表の上流にあるものほど、数字が大きくなりますので、そこの1%は下位項目の数十%に相当する効果があると考えられます。
そこで、この宣伝広告費を継続的に低減させる努力を払わなければなりません。宣伝広告費を捻出するために、人件費や商売の元である仕入れを先に削るなど論外です。
ネット広告の効果測定能力先に、ネット広告は効果測定ができ、長期的な費用逓減が図れると申し上げました。それを実現するツールが各社からリリースされています。
測定方法は?
測定対象ページを決めます。この場合は、3つの広告から最後のサンキューページまで、どの広告の効果が高いのかを知りたいわけですので、最低限必要になるのは、広告3媒体への個別の識別タグを設定する作業と、最後のサンキューページにあるタグ3で完了です。
しかし上記のように、各ページにタグを挿入すれば、どの広告から入ったヒトがどんなページに、どのくらいいたかが計測できます。
※OKURAの効果測定サービスについては「OKURAのネット広告>サービス一覧>Step6:効果測定」をご覧ください。
このことはどんなページで、ユーザーが出て行ってしまったとも考えられますので、そのページを改善することによって、成果の拡大が考えられます。
基本的に、広告出稿による成果報告は、広告からキャンペーンホームページまでの測定になります。
しかし、効果測定をそのレベルで終わらせてしまうのはもったいない話です。せっかくユーザーが来ているのですから、買わないヒトでも意見くらい聞きたいものです。
その行為が、この効果測定というものです。この広告効果測定でわかることはこんな表にまとめることができます。
広告媒体 |
費用(1) |
クリック数 |
商品購入数(2) |
コスト(1÷2) |
広告A |
\1,000,000 |
10,000 |
1,100 |
\909 |
広告B |
\500,000 |
7,000 |
500 |
\1,000 |
広告C |
\1,200,000 |
13,000 |
1,200 |
\1,000 |
この表から判断すると、広告Aの獲得単価が最も安く、効率的でありことがわかります。したがって、広告B、広告C の掲載をやめることによって、広告費低減効果は6%となり、結果として商品購入数は2,970個まで伸び106%の商品購入数増につながるのです。
広告測定にはごらんのようにソフトウェアが必要になってきます。要件はありますが、最近では無料のフリーソフトウェアなどたくさんあります。
ネット広告の効果測定についてのお問い合わせ、ネット広告の導入にあたってのご相談はこちらから承っております。お気軽にご相談ください。
▲ページのトップへ