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他の広告と比較する
ネット広告の効果を他の広告と比較してみましょう
次は効果です。
配布したチラシなどの回収率で比較してみましょう。
もっとも回収率も、無料サンプル配布や割引クーポンの配布など、提供インセンティブの優劣や、その経営モデル(ホームページや通販などの無店舗販売、または街の一般的な有人店舗)などによってさまざまですので、今回はエステ業界のお試しクーポン配布という設定で考えて見ましょう。
前配布枚数や、デザインなどの制作物の条件は同じです。予測回収率から顧客一人当たりの販促コスト(獲得単価)を表現しています。
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総費用 |
予測回収率 |
獲得単価 |
郵送DM |
73.6万円 |
0.05〜1.00% |
7,360円 |
新聞折込広告 |
12.8万円 |
約0.03% |
42,670円 |
街頭のティシュ配り |
10.6万円 |
約4.00% |
265円 |
ポスティング |
15.8万円 |
約0.20% |
7,900円円 |
ネット広告 |
10万円 |
3.30〜5.50% |
182円 |
この獲得単価を算出するには、総費用÷(総配布枚数(1万件)×予測回収率)で計算されます。
またこの獲得単価は、その販促施策の結果として想定される顧客一人当たりの販促経費の予測値ですので、ここから販促施策ごとに一定の必要売上が想定されます。
許容される顧客一人当たりの販促コストを売上の4。00%で計算してみると、獲得単価に見合った売上高は、
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獲得単価 |
販促コストの損益分岐点売上目標 |
郵送DM |
7,360円 |
184,000円 |
新聞折込広告 |
42,670円 |
1,066,750円 |
街頭のティシュ配り |
265円 |
6,625円 |
ポスティング |
7,900円 |
197,500円 |
ネット広告 |
182円 |
4,550円 |
大きな差が出てしまいましたが、販促を実施する目標はさまざまです。何を目標にするのかを明確にして、それぞれの販促ツールがもつ特性とのマッチングが重要になってきます。
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