'08. 4.4 ネット広告用語辞典を更新しました。
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ネット広告の種類

ネット広告基礎知識

ネット広告のプル型とプッシュ型

ネット広告の分け方には、その表現されるハードでの分類(デバイスによる分類)と対象顧客による分類(商品購買へのモチベーション別)等さまざまあるが、ここでは広告配信先である受信ユーザーへの影響力を左右する、待ちの広告(プル型)と攻めの広告(プッシュ型)に分けてすすめましょう。

1)プル型のネット広告

プル型とは待ちの広告であるという表現をしてきました。簡単に申し上げればパソコンでみるホームページや、最近ではケータイでみるホームページも加わりましたが、いずれにしてもユーザー(顧客ターゲット)自らがアクセスするのがプル型広告です。

広告のスタイルとしては、豊富な表現が可能であるバナー広告や、コピーを重視したテキスト広告などがあります。ネット広告は販売に直結した広告といわれています。

ホームページ上でお買い物ができる商品であれば、ものの数分でクロージングにいたるモノもあります。このあたりの事情からネット広告のパフォーマンスを売上効果のみではかる考えが生まれ、このプル型広告のパフォーマンスに不満がもれてきました。

そこでこれらの不満を吸収するために生まれたのが成功報酬型のバナー広告です。弊社でも取扱がありますが、ホームページ上での決済が可能な商品や見込客となるメールマガジン会員獲得などでは大きな成果がみこまれる広告手法となっています。

またテキスト広告として最近注目を集めているのがPPC広告です。最近のインターネットユーザーのインターネットを使う理由のイチバンに、「趣味や仕事などの何かを調べるため」が挙げられています。この要に無目的でインターネットを使うヒトは減り、もっと具体的な目的をもっているヒトが増えました。

そうなると活躍するのがヤフーやグーグルとった検索エンジンです。検索キィーワードを入力すると、そのキィーワードに関連するホームページを表示してくれるものですが、このときそのキィーワードに連動して表示される広告が検索エンジン連動型広告(PPC広告)です。

PPCとはPay Per Click、ようするにクリックしたぶんだけ費用が発生するという意味で、キィーワードによる検索指示後の画面に表示されただけでは、費用は発生しません。

最近では広告配信先の端末(デバイス)がパソコンのみならずケータイ電話や、デジタルテレビまたはカーナビなど、非常な広がりを見せています。それにともないプル型の広告手法も多様化の方向にあるようです。

2)プッシュ型のネット広告

プッシュ型は攻めの広告です。代表的なのはパソコンへのメール広告ですが、最近ではケータイ電話へのメール広告も増えてきました。
広告配信にたいする受信ユーザーの許可を事前にもらうことは当然です。

代表的な広告のスタイルには2つあります。いわゆるテキスト広告と呼ばれる文章による広告と、HTML広告とよばれる映像表現を含むものです。

どちらが効果的なのかというお話がありますが、もちろん広告商品と広告掲載先の媒体特性によりさまざまです。

しかしながらこの広告手法のポイントは、その受信ユーザーの購買モチベーションの高さです。事前に商品を指定して、もしくは自分の好みを告知して広告を受信するわけですので、一般的にその広告効果が高くなるのは当然といえます。

これら受信ユーザーの登録情報は、データベース化されていますので、その登録情報を詳細に抽出することで、各種商品サービスに対応できるターゲティングメールが生まれました。

近頃では、受信ユーザーの詳細な登録情報をもつメール広告のデータベースが誕生しています。弊社の主力商品のひとつですが、登録者の住所番地まで抽出できますので、街の飲食店やファッションを取り扱うお店、または美容サロンなど、さまざまな商品サービスの販促に活用できるようになりました。

街の商店の販促といえば、従来では郵送ダイレクトメールや折込チラシなどが代表的でした。

これはサービス提供のエリアに制約があることが理由のひとつでしたが、この制約を自在にコントロールできるターゲティグメール広告の登場は、新しい販促ツールとして導入コストや広告効果などを比較されることで、その存在感を高めていくでしょう。

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